赤い山茶花咲く
緑の葉の中で花を開いた赤いサザンカと蕾です。日ざしを受けて黄色味を帯びた草の緑が花を引き立てます。
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サザンカの花ふたつ
欅の幹の側で、ふたつの山茶花が咲いています。まろやかな木肌の背景にローズピンクの花は可愛らしい印象です。
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山茶花の咲くころ
晩秋から冬にかけて、花のない季節に生垣に赤い山茶花を見つけると、華やかな気分になります。 花に関心が無かったころは、椿か山茶花の区別もわからず、早咲きの椿と勘違いしていたこともありました。
山茶花はツバキの仲間で、野生種は温暖な気候を好み西日本以南で見られます。 残念ながら、東北地方で野生種は見られません。 最近では園芸種が多く対寒性もあるため、東北地方の南部でも路地で冬に花を咲かせます。 種類により、赤、ローズピンク、薄い色のモーブピンク、白、白とピンクの斑、白地にふちがピンクなど様々な花の色があります。
山茶花は花を咲かせる期間が長く、次々と開花しては散っていき、年を越しても見ることができます。 花が散るときには、花びらが一枚づつ落花し木の周りを染めていく特長があります。 初冬を少し過ぎると満開になり、木全体が赤やピンクの花で埋め尽くされ、見ごたえのある景色になります。 見ごろを少し過ぎると、散った花びらで赤やピンクの絨毯のようになった地面と、沢山の花を咲かせた豪華な印象の山茶花を見られます。