牡丹「錦島」のクローズアップ
チェリーローズ色の淡い花びらが光に透けて黄色い雄しべを囲み、やさしさが広がっていきます。
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牡丹の花・・・・・・・・
春の終わりから初夏(4月〜5月)にかけて咲く牡丹は、芍薬と対象的で大きく華やかです。 良く見られる花ではハスが30cm以上と大きく、その次に大きい花で20から30cm程度の大輪です。 原産は中国で、日本国内で品種改良したものが多数あり、西洋牡丹もあります。
種類は赤い花の「花王」、白と赤の斑入りの「島錦」、白い「玉簾」「天衣」、黄色の「真昼間」「黄冠」、やさしいピンクの「御所桜」、
ピンクの「七福神」「島根聖代」、赤紫の「八雲」、紫の「長寿楽」、白から紫のグラデーションが美しい「鎌田錦」などがあり、これ以外にも多数の品種があります。
牡丹園では手入れがされているため1木に数輪の花をつけた、小ぶりの状態です見られますが、そのまま放置された直径5から7mのおおきなコロニーになっている牡丹をみたことがあります。
以前は、種からしか栽培できないため高価な花でしたが、接木の方法が確立され多数栽培されるようになりました。
牡丹もしゃくやくと同様に根の表皮に漢方薬として利用される成分があり中国では(消炎剤/止血剤/鎮痛剤)の原料として使用されています。
撮影では背丈が比較的低く1〜2mと低めのため難しくないのですがフラワーパークなどの庭園では大部分が支柱で支えられていて注意しないと支柱が目立つ写真になります。
また、大きく豪華な花はそのまま撮影すると散漫な感じや大きな花の存在だけが目立つため見せ方にも工夫が必要です。