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チューリップの種類
チューリップはトルコが原産ですが、ヨーロッパに持ち込まれて多数の品種が生まれています。 国産の品種もあり、国内で確認できる数は1000種類程度でその数を増やしています。 種類は花の形、色と模様、咲く時期により、固有の名前が付けられています。
花の形
一重咲き:深いカップの形をした良く見られるチューリップです。
「フランソワ」、「ピンクダイアモンド」など
八重咲き:花びらの数が多く、浅いカップが開いた花を咲かせます。
「アップスター」、「カールトン」など
ユリ咲き:細身で花びらの先端が細長く、尖った特徴のチューリップです。
「ウエストポイント」、「バレリーナ」など
フリンジ咲き:花びらのふちが、フリンジ(糸を束ねた房のよう)になって咲く花です。
「クリスタルビューティー」、「ルーブル」など
ビリディフローラ:花びらの中央に緑の縦模様があるチューリップです。
「スプリンググリーン」、「ハリウッド」など
パーロット咲き:花びらに切れ込みが入り、種類により浅い深いの違いがあります。
「シルバーパーロット」、「ファンタジー」など
その他に「レンブラント」「カウフマニアナ」「フォステリアナ」の系統種があります。
花の色は白、ピンク、黄色、オレンジ、赤、紫があり、あまり見る機会のない黒っぽいチューリップ「クイーンオブナイト」「ブラックパーロット」などがあります。 花の黒は実際には深紫(ダスキーバイオレット)や深ぶどう色(レッドグレープ)など紫から赤紫の彩度と明度を低くした色です。 また、花びらが2色の模様になっている種類があり、「シルバーパーロット」、「エステラ ラインベルト」など美しいチューリップを見られます。